路地裏の小樽
2016/04/28
昨晩は泊まりで小樽へ。30年来の友人、宮木君のお店「ニューポート」へ。創作料理と日によってはジャズのライブが楽しめます。
この男、ラテン好きのパーッカショニストで90年代には7年余り南米ベネズエラに住んでいた。
店が引けてから小樽の伝説の居酒屋「樽」へ。マスターの中島さんは小樽商大の大先輩。学生闘争の時代からだからもう50年くらい営業を続けている。
どちらの店も共通点は「地元の人が行く店」。
小樽と言えば運河と思う人が多いと思うけど、30年前は誰も行かない埃だらけのドブ川だった。再開発してすっかり観光地化した運河周辺からは中々繁華街の花園町にまで足を伸ばす人が少ないんですけど、小樽の本当の魅力は狭くてごしゃっと重なっている酒場や商店ひしめく路地裏にあるんです。
変わらない小樽が好きです。
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乗山徹
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