一人で想う・・・

｢白い冬」って唄ご存知ですか？
”　一人で想う　秋はもう深く　過ぎ去れば　空しく消えた日々　あなたに逢えた　秋はもう遠く　迎えつつあるは　悲しい白い冬　もう忘れた　全てあなたの事は　秋の枯れ葉の中に捨てた”
僕らの世代ではあまり知らない人はいないくらいヒットした「ふきのとう」が歌ったしっとりした歌詞の曲です。
この唄の作詞者、工藤忠幸さん（チュウさん）が釧路の喫茶店ドルチェで昨晩ライブを行いました。

その前座で地元ミュージシャン３人が出演。仲野さん、マイコちゃん、深山浩明が歌い僕がベースの伴奏をする事に。（前日に言われ急遽リハで音合わせをしました）とても楽しくできました。

チュウさんは松山千春なんかと同世代、当時札幌はキラ星の如くフォークのスターが誕生した時代。ふきのとう、堀江淳、五十嵐浩明、境長生、鈴木一平・・・。

僕の友達でレコード会社に所属して将来を嘱望されたフォークシンガーが居ました。もう３０年も前の話です。
でも結局デビューできずに生活が荒れ、問題を起こして僕らの前から突然姿を消しました。女ぐせが悪くて放蕩を繰り返したような奴だったけど、彼の唄大好きだったな～。素晴らしい才能を持っていても成功するとは限らないのがこの世界。
チュウさんの繊細なギターと良く通る伸びやかな声を聞いて、「彼、どうしているかな～・・・」ってちょっと思い出しました。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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