その気にさせて

昨日は観光案内の準備として観光協会にいって資料をもらってきて、どこに案内しようかと色々思案しました。
釧路市観光の案内って結構あるんですね。その中で６つくらいの資料をチェック。
そつなく沢山の施設やお店を掲載しているものもあればある施設に特化して解説しているものもある。
ダメな方から言うと、加盟店の店名と電話番号の一覧をダーっと載せているもの。これは無駄だと思います。説明もないのにお店に電話する人はまず居ないと思います。

その中で素敵な案内がありました。「釧路湿原てくてくＭＡＰ」。釧路湿原の中の木道コースを解説していて広大な湿原の中の４つのコースを楽しいイラスト入りで湿原に住む動植物や自然を紹介している。読んでるだけで楽しい。案内のガイドにも使えそうです。

早速今日のコースに提案してみようと思います。こういった観光案内も優れた資料とそうでないものとの差が歴然としているのですが、その違いはお客さんの顔を想定しているか否かの違い。お客さんにとってはこの資料だけが頼りなのです。その気にさせる、出かける気にさせる資料を作って欲しいですね。

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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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