詰め込み過ぎると嫌われちゃうよ

毎朝、日めくりカレンダーをめくっています。去年景品でもらった相田みつをさんの日めくりで３１日で一回り、年も月も入っていないのでずーっと使い続けることができます。
毎朝の習慣でぼーっとあの独特の書体でかかれた文言を見ているのですが、３１の文言の中でもスコーンと頭に入ってくるものとそうでもないものとがある事に最近きづきました。

その違いは何なのか考えてみると、文字の多さというか日めくりの狭いスペースの中にごちゃっと書かれていると「うゎ、面倒・・」と瞬間に読む事に尻込みしてしまう。例えば『セトモノとセトモノとぶつかりっこするとすぐこわれちゃう　　どっちかやわらかければだいじょうぶ　　やわらかいこころを持ちましょう』。カレンダーの狭い紙面の中に字が多すぎると素晴らしい言葉であっても、朝ぱっと目に入ってきた文言をじっくり読んで味わう気になれない。
それよりは『考えてばかりいると日がくれちゃうよ』と大きな字で書かれている方が「そうだよな～、頑張らなくちゃ！」と朝から気合が入る。
何故こんな事を書いているかというと販促物をお客さんが目にする時の反応と本質的に同じだと思うからです。例えば店内のＰＯＰ、雑誌や新聞などの広告、インターネットのバナーなどの販促物はみな限られたスペースの中で文言を表現しなければならないからです。欲張って文字や画像を詰め込み過ぎると「うゎ、面倒くさい」と瞬間的に素通りされてしまう。

時間の無い中で無意識に見ている相手にはスコーンと短い言葉の方が伝わるという事だと思います。

「そうかもね・・・・」という方は　↓　↓
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乗山徹

代表取締役 ： ファーストコンサルティング株式会社

北海道釧路市の中小企業診断士＆ＩＴコーディネーター。エクスマ手法でお客さん企業の売上アップを日々指導。沖縄好きで三線唄者「シーサー君」としてピン芸人もやっています。「シーサー君ブログ」で手書き絵ブログを一日一絵一文を更新中！

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